2024-06-13
シャインマスカットのジベレリン処理。粒が大きく美味しいぶどうにするための作業
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2024年6月上旬、シャインマスカットにジベレリン処理を行いました。
ジベレリン処理とは・・・植物ホルモンの一つであるジベレリンを用いて、作物の生長や発育をコントロールする技術です。シャインマスカットでは開花受粉をむかえる満開前と満開後の2度にわたって行います。1度目は種なしにするため、そして2度目は果粒を肥大化させるためです。 2度目の処理をしないと果粒が成長しないため、手間がかかりますがこの作業は種なしぶどうには欠かせない作業になります。
今回は2回目のジベレリン処理です。摘粒処理前後のシャインマスカットを一房ごとに処理を行っていきます。
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カップに房を入れて、スイッチON。カップの縁に細かい穴が開いていて、ジベレリン溶液がシャワーのように出ます。
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ジべ処理してすぐに雨に降られてしまうと、溶液が洗い流されて再処理ということも・・・。お天気とにらめっこしながらのジベレリン処理ですが、美味しいシャインマスカットをお届けできるように頑張ります。
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